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【開催レポート】第7回 ナースセラピストの会を開催しました(医療現場でのアロマセラピーの事例)

2020年2月10日に第7回 日本ナースセラピストの会を開催しました。
日本ナースセラピストの会は、日本ホリスティクケア研究所の医療アロマテラピーコースの受講生・卒業生や、看護師資格をお持ちの方を中心に医療アロマに関する学びの場、医療や介護現場で心をこめた優しさのあるアロマセラピーの普及を目指しています。
当日は約15名の方が参加しました

●医療アロマの実習演習:座位による下肢のアロマトリートメント

所澤いづみ先生

車椅子や病室のベッドや椅子に座ったケースを想定し、座位によるアロマトリートメントの実技を行いました。バスタオルやクッションを用いた安楽な姿勢、なるべく露出をさせないようにするタオルワークなど、トリートメントを受ける方が、心地よく受けられる環境作りの大切さを教えていただきました。
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下肢のトリートメントでは、まずエフルラージュで緊張をほぐし、身体が安定する関節を支えてニーディング、ピッキングアップを行います。上方向にいくときに圧をいれ、下方に下がるときは力を抜くことです。Toriこねこねニーディングによって足の拘縮がゆるんでいくケースがあることなどを教えていただきました。
実技の後半では、参加者同士、ペアを組んで下肢のトリートメントを実践をしました。

●第6回 NNK アンケート集計結果について

米森枝里子さん

前回より開始した、日本ナースセラピストの会の参加者アンケート結果を共有いたしました。皆さんの声を運営に反映していくことや、今回より新たにスタートするLINEグループでの情報交換について案内いたしました。
第6回のアンケート結果はこちらのブログからもご確認いただけます。


●看護小規模多機能型居宅介護
~病気でも大好きな家で大切な家族と自分らしく暮らすために~

セントケア神奈川株式会社 神奈川事業部 境美穂 さん
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セントケア神奈川の境さまに看護小規模多機能型居宅介護の取り組みについてご講演いただきました。
看護小規模多機能型居宅介護は、平成24年の介護保険制度改正で創設されたサービスで、要介護高齢者を地域全体で支える体制の整備を目的としています。医療と在宅の中間施設としての役割を担っています。
その方の生活やご家族の理解にあわせて、必要なサービスを提供していく様子を、具体的な事例をもとにご紹介いただきました。

●マギーズ東京 ボランティア活動の紹介 

谷口知加 さん

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NPO法人マギーズ東京がサポートするチャリティイベントにて、 ボランティア活動について紹介いただきました。日本ホリスティックケア研究所の卒業生である濱さんがチャリティイベントを主催し、当校の卒業生がハンドトリートメントの活動を行ったそうです。
日本ホリスティックケア研究所の卒業生のつながりで、様々な取り組みができることや、
谷口さん自身が、アロマトリートメントを実践した取り組みを紹介いただきました。


●認知症デイサービスにおけるアロマセラピー

矢田志緒 さん
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認知症デイサービスセンターでのアロマセラピーの導入についてご紹介いただきました。
アロマの活動の申請の目的や予算案など、導入までにどのようなハードルを超えていったかを詳しくご紹介いただきました。
具体的な活動としては、アロマウィークの開催で芳香浴を行ったり、入浴後の髪を乾かすときにアロマのヘアスプレーをつくってスプレーをしたりしています。
また、日本ホリスティックケア研究所の卒業生を中心にアロマハンドトリートメントのボランティアの受け入れを開始しています。ボランティアの感想のなかから、トリートメントを受けた方に喜ばれる様子をご紹介いただきました。


●情報共有・情報交換会

情報交換会では、参加者の方々がどのような活動をしているか、これから取り組みたいことなどを一人ずつ紹介しました。「同じ立場の方々と話せて勇気がもらえた」「自分がこれから、どのような取り組みをしていくか参考になった」などの声がありました。

日本ナースセラピストの会の次回は8月頃に開催予定です。
是非みなさまご参加ください。

第6回ナースセラピストの会 参加者アンケート

第6回日本ナースセラピストの会(2019年8月12日開催)、参加者アンケート結果をご報告します。

※第6回ナースセラピストの会の開催レポートはこちらをご覧ください

※アンケートは、参加者18名中、17名の方に回答いただきました。複数意見のあったものなど、主な内容を抜粋しています。


〜*〜 第6回日本ナースセラピストの会参加者アンケート〜*〜

問1.本日の活動内容についての感想
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<その他の感想>
・所澤先生に施術してもらって、受け手としての心地よさを感じることが出来た。
・手技の再確認が出来て良かった。
・復習して病棟などで施術していきたい。
・所澤先生の実際の手技を見れたのがとても勉強になった。次回もデモンストレーションや実技、アドバイスがもらえる時間があれば嬉しい。
・身体がとても疲れていたので、相モデルの施術を受けられるのはとても気持ちが良かった。背中だけでもリラックス効果が高かった。

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<その他の感想>
・緩和ケア病棟に僧侶が勤務しているのは、患者・家族だけでなく、医療者にとっても必要なこと・良いことだと感じた。また、今まで聞いたことのない内容だったので興味深かった。
・セラピスト目線でのビハーラ研修報告も聞きたかった。
・日本薬局方収載のEOについて、精油が保険適応になるのはまだ先の様だが、ヘルスケアやアンチエイジング的な市場で拡大させてほしい。
・質疑応答の時間をもっと多く取っても良いのでは。発表者の自己紹介の時間をもう少し取っても良いのでは。
・色々な職種の方の話を聞けて良かった。

問2.今後の日本ナースセラピストの会で、取り上げてほしいテーマや内容
・職場へのアロマ導入・進め方(病棟、福祉施設、訪問)
・Ns.としてアロマケアをしている方の現状、周囲の反応を知りたい
・ケースレポート(事例紹介)を聞いてみたい
・マッサージ以外のアロマ活用例(病棟・在宅)
・Ns.セラピストと Dr.との連携について
・ケアする上で活用できる“コミュニケーション”の勉強会

問3.その他のご意見ご要望
・次回も実技の時間があると嬉しい。発表もとても興味深かった。
・最後に全員の自己紹介があり、色々な方のお話しを聞けたり、交流を持てたのが良かった。
・参加してとても刺激を受けた。仲間がいる安心感を貰えて頑張ろうと思える。
・情報交換の時間がもう少しあると嬉しい。
・お菓子はとてもありがたいが、スタッフの方が準備するのは大変だと思う。必要な人は各自持参してはどうか。

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アンケートにご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
ナースセラピストの会一同

【告知】第7回 日本ナースセラピストの会:2020年2月11日(火・祝)12:30〜受付開始

みなさま、新年あけましておめでとうございます。

今年2月に「第7回 日本ナースセラピストの会」を開催します。
日本ナースセラピストの会は、日本ホリスティックケア研究所の主に看護師を中心とした医療従事者の卒業生に対し、職場への医療アロマの導入方法の指導を行うこと、さらに、卒業生同士の関りを深めて、心をこめた優しさのあるアロマセラピーの普及を目指すことを目的に開催しています。

参加ご希望の方は以下URLより、お申込みください。

※日本ナースセラピストの会のイベント告知ページにリンクします


第7回 日本ナースセラピストの会 タイムスケジュール

●日時:2020年2月11日 (火祝)13:00~17:00 ※受付12:30〜
●開催場所:日本ホリスティックケア研究所(東京都新宿区四谷三栄町 3-11 中村ビル3F)

●タイムスケジュール
司会進行 上野良子さん

---------------- 第1部:実技 ------------------
13:00~14:20
座位による下肢のアロマトリートメント
所澤いづみ先生

---------------- 第2部:講演 ------------------
14:40~14:45 
第6回 NNK アンケート集計結果について
米森枝里子さん

14:45~15:25
看護小規模多機能型居宅介護~病気でも大好きな家で大切な家族と自分らしく暮らすために~
セントケア神奈川株式会社 神奈川事業部 境美穂 さん

15:25~15:40
質疑応答

15:40~15:55
マギーズ東京 ボランティア活動の紹介 
谷口知加 さん

15:55~16:15
認知症デイサービスにおけるアロマセラピー
矢田志緒 さん

16:15~16:25
質疑応答

-------------- 第3部:情報交換会 ----------------
16:25~17:00
情報共有・情報交換
--------------------------------------------------------------

皆さんにお会いできますことを楽しみにしています。

日本ナースセラピストの会 会則

日本ナースセラピストの会 会則

  • 第1条 名称
日本ナースセラピストの会

  • 第2条 所在地
東京都新宿区四谷三栄町3-11 中村ビル3階
日本ホリスティックケア研究所

  • 第3条 活動目的
日本ホリスティックケア研究所の主に看護師を中心とした医療従事者の卒業生に対し、職場への医療アロマの導入方法の指導を行うこと、さらに、卒業生同士の関りを深めて、心をこめた優しさのあるアロマセラピーの普及を目指すことを目的とする。

  • 第4条 活動内容
1.定期的(年2回)にナースセラピストの会を開催し、アロマセラピーに関する学びと実技を学ぶことで、ナースセラピストとして日々研鑽を積み、さらに、会員相互の関りを深めていく。

2.卒業後に、卒業生の職場においてアロマ導入に関わるサポートの希望がある際に、必要なサポートを検討しサポートを実施していく。

3.日本ホリスティックケア研究所の卒業生が、施術が必要な病気に罹患した際に、お互い様の思いやりの気持ちでkeep in touch で関わっていく。

  • 第6条 会員資格
日本ホリスティックケア研究所の看護師を中心とした医療従事者の卒業生とする。
受講生については、ナースセラピストの会参加は可能とするが、実技については見学のみとする。

  • 第7条 会費
卒業生・受講生はともに、会費2,000円とする。
ただし、実技指導がある場合は、医療アロマの実技を終了していない受講生の実技参加は認められず、実技参加は卒業生のみとする。そのため、受講生の会費は、1人1,000円とする。

  • 第8条 設立年月日
2016年12月14日
                 

【開催レポート】第6回 ナースセラピストの会

第6回日本ナースセラピストの会を開催しました(医療現場でのアロマセラピーの事例)日本ナースセラピストの会は、日本ホリスティクケア研究所の医療アロマテラピーコースの受講生・卒業生や、看護師資格をお持ちの方を中心に医療アロマに関する学びの場、医療や介護現場で心をこめた優しさのあるアロマセラピーの普及を目指しています。

●医療アロマの実習演習:座位による背部のアロマトリートメント

所澤先生による、座位による背部のアロマトリートメントのデモと実技の指導を行いました。
座位の場合、安楽な姿勢になるためのクッションの置き方や、体の形にあわせたタオルの使い方などを実践しました。乳がんの患者の方の場合、どのようなことに気をつけると良いかなど、一つ一つデモンストレーションをしながら説明しました。
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トリートメントの時は、片手ではなく、両手を重ねていくことで、患者さんの体の様子を感じとること。また、背部だけでなく、手の拘縮が強い方に対しては、どのような主義が良いかなど患者の方の状態にあわせてどのようなトリートメントを行うかも紹介。その後2組のペアになって実技の練習を行いました。

●「あそかビハーラ病院研修報告」谷口 知加さん
日本ホリスティックケア研究所の卒業生であり、看護師の谷口さんからは、仏教精神を理念とした独立型緩和ケア病棟としては国内初である「あそかビハーラ病院」の研修報告をいただきました。
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医療と宗教の関係性の歴史から、あそかビハーラ病院で、ビハーラ僧と、 医師と看護師がどのように連携しているかなどを報告いただきました。ビハーラ僧が、どのよ うに患者の方と寄り添っているのかを知ることができました。 また、アロマセラピーの、ボランティア活動を定期的に行っていました。情報を共有できるようボランティアスタッフ用のカ ルテを用意したり、ナースリーダーから注意点を聞きいたりと、心のこもったケアを安全に提 供できるよう心掛けているようです。

●日本薬局方収載の精油について 薬剤師 野口 明菜さん
日本ホリスティックケア研究所の卒業生であり薬剤師の野口さんより日本薬局方や薬価に収載されている精油についてご説明いただきました。
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ハッカ油や、ラッカセイ油などの植物油などの紹介、一般医薬品として販売されているもの、また、院内製剤として処方されている例なども紹介。
精油の効果に肯定的な研究結果も報告されているなかで、薬剤師としての観点から精油をどのように扱っていく必要があるかを説明いただきました。

●一般社団法人 日本サイエンティフィックアロマセラピー協会について」ベンゼル 智子
今年新たに立ち上がった、「 日本サイエンティフィックアロマセラピー協会」の活動について紹介しました。日本サイエンティフィックアロマセラピー協会は、精油の効果を科学的に検討し、その結果に基づいた「科学的なアロマセラピー効果」を研究・普及することを目的としています。
活動のなかには、精油の品質を見分ける知識を得る(ガスクロマトグラフィーによる精油の偽和を見分けることや、精油の香気成分組成を明らかにする)ことや、精油の作用メカニズムを科学的に理解すること、IFAでも指導が強化されている、精油の薬物相互作用を知ること等を活動の中心としています。医療現場でのアロマセラピーの実践には、このような科学的な正しい知識も必要になります。

一般社団法人 日本サイエンティフィックアロマセラピー協会について
https://jssa.jp.net/

◆情報交換会について
その後 情報交換会が行われました。ボランティアの募集の案内や、活動の紹介、一人ひとり自己紹介をいただき、課題に感じていることや仲間募集の告知などをおこないました。
皆さんに実施したアンケートでは、「病棟・在宅でのアロマの活用例を知りたい」「がん患者の方とアロマセラピーの事例について知りたい」など、日本ナースセラピストの会として学びたいことの声がたくさんあつまりました。